旅行を決めたら気になるのは当日の天気ですね。
天気予報を見て雨が降ったら楽しめない、と不安になっていませんか。
旅行中の雨だからといって、せっかくの旅行が台無しになることはありません。
雨でも楽しむ方法を知っていれば、楽しい旅行をすることが出来るのです。
もしもの雨に備えて事前の用意やプランを立てておくことで、雨だからこそ楽しめる旅行も沢山あります。
理想の旅行を手に入れる為に、旅行当日に雨になってしまっても十分に楽しめる方法を紹介します。
旅行中に雨に降られてしまったらどうする?
旅行前は天気予報を確認すると思いますが、晴れだと思っていても急に雨になってしまうということもめずらしくありません。
通り雨なら問題はないのですが、長く降りそうなら観光案内所や宿泊先のフロントに足を運んではいかがでしょうか。
地元の人に聞けば、ガイドブックには載っていないような雨でも楽しめるスポットを紹介してくれるはずです。
事前に計画していなかった場所に行ってみると新たな発見があったり、新鮮な経験が出来たりして、それもまた旅行の醍醐味といえるでしょう。
最近はどこへ行ってもコンビニがあり傘は手に入りますが、山里や市街地から離れた場所などネイチャー観光する場合は気をつけてください。
急な雨に備えて、旅行の際は日傘と雨傘兼用の折り畳み傘を持参すると便利です。
または考え方を変えて、宿泊先の宿を楽しむというのもいいかもしれません。
旅行先では色々な場所を訪れた結果チェックインが遅くなり、翌朝は食事後すぐにチェックアウトになることもよくあります。
せっかくの宿が少々もったいない感じになっていませんか。
雨だからこそ、早めにチェックインをして宿でゆっくりと過ごす時間を持ってはいかがでしょう。
温泉を楽しんだり、宿の施設を楽しんだりして非日常の時間が過ごせるはずです。
沢山遊ぶことを前提にシティホテルを予約している場合は、チェックイン後に旅行先の街中を探索してみるのもいいかもしれません。
旅行前にできることは?
旅行当日の天気を確認しておくことは基本です。
晴天の予想だったら日傘と雨傘兼用の折り畳み傘がひとつあれば大丈夫でしょう。
もしも、雨が降りそうな天気だったら事前に晴れた日用と雨の日用の2つのプランを考えておくべきです。
水族館や博物など室内で楽しめる場所を確認しておくと、雨が降っても十分に楽しめるのではないでしょうか。
屋外で観光する場合は、傘やレインコートに加えタオルや替えの靴下なども持っていきましょう。
また車での移動ならば長傘の方が使いやすいかもしれませんが、電車やバスを利用する際は小さくたためる折り畳み傘がおすすめです。
連日の雨予報の場合はレインブーツなどもあると大変便利ですが、荷物を増やしたくない、という人は宿泊した際に新聞紙を靴に入れて乾かすと翌日にはしっかり乾きます。
そして、見落としがちなのが、食事場所です。
雨の日は観光地のカフェやレストランは混みあう傾向にあるので、いくつかの候補を探しておくといざという時に役に立つのではないでしょうか。
雨の日の楽しみ方
- 雨割で得をする
- 雨の日ならではの情緒を楽しむ
- 室内の施設へ足を運ぶ
- レンタカーを借りて移動する
- 日帰り温泉などを巡ってみる
意外と知られていないのですが、多くの宿が雨割を実施しています。
宿泊する日や翌日が雨なら何パーセントか割り引くといったもので、中には連日の雨で大きく割引をしてくれる宿もあります。
雨だからいつもりよりお得に安く宿泊できるのです。
そして旅行先にもよりますが、雨の日だからこその情緒を楽しむのはいかがでしょうか。
おすすめは古いお寺や神社、街の小道などをゆっくり写真を取りながら探索してみることです。
古民家カフェなどで、雨音を聞きながら休憩するのも味があっておすすめです。
室内施設は水族館や美術館をはじめ、博物館、道の駅、ショッピングモールなど多岐にわたります。
普段あまり足を運ばない場所に一歩踏み出してみてもいいですね。
もし、あなたが車の免許を持っていたら、旅行先での移動手段をレンタカーに変更し少し遠出するのはいかがでしょう。
雨の日の移動は電車もバスも混みあいます。
レンタカーを借りれば、少し足を伸ばすことも可能なので旅行先での行動範囲がひろがりますね。
更に、近隣に温泉施設があったら湯めぐりなども楽しいかもしれません。
旅行は非日常を楽しむもの、雨が降っても様々な楽しみ方があるものです。
まとめ
旅行中の雨は気分が落ち込みやすいものですが、少し考え方を変えてみれば雨だからこそ楽しめる旅行が沢山あります。
事前にしっかりと準備をしていれば、突然の雨でも旅行が台無しになることはありません。
特に週末や休日は近隣の人も観光地に訪れます。
しかし近隣の人は、雨の日になるとあまり足を運ばないのでいつもより観光地は空いているものです。
混雑が苦手な人には、雨の日こそおすすめのスポットとなるのではないでしょうか。
雨の日は、荷物を出来るだけ減らして身軽に旅行を楽しみましょう。