「ウィスキー」と聞くと、「アルコール度数が高くて、酔いやすい」と思いませんか?
私は、お酒に弱いタイプでサワー系のお酒でも酔ってしまうことがあります。
なので、ウィスキーなどの強そうなお酒を聞くと、「絶対に飲めないな」と思っていました。
ですが、それは違います! 逆にウィスキーのような「蒸留酒」と呼ばれているお酒は基本酔いにくいんです!
最初にそのことを知ったときは、驚きました。
今回は、その理由と酔いにくいお酒について詳しく解説しています。
あなたもこれを読めば、今まで思っていたウィスキーの考えが変わること間違いなしです!
蒸留酒は酔いにくい理由
あなたは、「ウィスキー=酔いやすい」というイメージがありませんか?
私もウィスキーは、ほかのお酒と比べてアルコール度数も高いし、ウィスキーをたくさん飲んで酔っている人を見たことがあるので、つい最近まで「ウィスキー=酔いやすい」と思っていました。
ですが、それは違います! 逆にウィスキーのような「蒸留酒」と呼ばれているお酒は基本酔いにくいんです!
このことを知ったときは、とてもびっくりしました。では、どうして酔いにくいのか解説していきます!
まず、「蒸留酒」と呼ばれているお酒は、ウィスキーのほかに、ブランデー、焼酎、泡盛などがあります。
ビールやワインは、「醸造酒」と呼ばれるお酒で、実は、ビールやワインなどの「醸造酒」のほうが酔いやすいです。
次に、その2種類のお酒で酔う、酔いやすいといった違いは、作り方の過程です。
醸造酒は作り方の関係上、発酵後に不純物を取り除きません。
反対に、蒸留酒は発酵後に、蒸留させて不純物を取り除くので、肝臓などに負担がかかりにくいのです。
また、ウィスキーは、アルコール度数が高いのでほかのお酒に比べて、「一気飲み」ができません。
そのことも、酔いにくい理由の1つになっています。
以上が、蒸留酒は酔いにくい理由についてでした。
私たちもつい、「アルコール度数が高い=酔いやすい」と思っていませんか?
そのような考えは誤解だったんですね。
あなたは、お酒に強いタイプですか?
私は、少しお酒を飲んだだけですぐ顔が赤くなったり、眠くなったりします。
そのため、飲み会に行っても「酔いやすい」ことを考えながら参加するので、少し疲れてしまいます。
私みたいに悩んでいるあなたに朗報です!
次で、酔いにくいお酒とその理由について紹介します。
あなたも次を読めば、飲み会が楽しくなりますよ!
酔いにくいお酒と理由について
ここからは、酔いにくいお酒と理由について紹介します。
前述しましたが、お酒には「蒸留酒」と「醸造酒」の2種類があります。
改めて、蒸留酒と醸造酒のお酒は何があるか、おさらいしておきましょう。
・蒸留酒
→ウィスキー、ウォッカ、ブランデー、ラム、ジン、テキーラ、焼酎、泡盛
・醸造酒
→ビール、ワイン、日本酒など
今まで名前だけ聞いたことがあったお酒が蒸留酒だったなんて知りませんでした。
あなたは、どっちのお酒をよく飲みますか?
私は、いつもサワー系を飲むので、蒸留酒をベースにしているので酔いにくいお酒を選んでいて、少し安心しました。
たくさんある蒸留酒の中でどのお酒が1番酔いにくいと思いますか?
結論から言うと、ずばり! 焼酎です。
あなたもこれを聞いて、「えっ! 意外!」と思いませんでしたか?
たしかに、焼酎はアルコール度数が高いので酔いやすいのではないかと思われがちです。
酔いにくい理由は、「水やウーロン茶などで割るから」です。
水やウーロン茶などで割ることで、アルコールを薄めることができ、アルコール度数も高いのでビールなどのお酒みたいに、何杯も飲まないのも1番酔いにくいとされています。
次に酔いにくいお酒も意外なものでした。なんと、ウォッカです!
「ウォッカ」と聞けば、私みたいにお酒に弱いタイプから見れば、「酒豪の人が飲むイメージ」だと思いませんか?
その理由は、蒸留度が高くてクセもないからです。
ですが、クセがない分、色々なお酒で割ることで不純物が多くなり、場合によっては酔いやすくなる可能性があるので注意です。
ほかに、グレープフルーツサワーや梅酒も酔いにくいお酒とされています。
理由は、グレープフルーツと梅にクエン酸が入っているからです。
クエン酸は、アルコールを分解する際の代謝を助ける働きがあります。
グレープフルーツサワーを飲むときは、生のフルーツにクエン酸が多いので「生絞り」のもので飲みましょう。
また、梅酒には胃の粘膜を保護する働きがあります。そのほかにも梅酒には酔いにくい成分がたくさん入っているので、二日酔いの防止にもなります。
以上が、酔いにくいお酒と理由についてでした。
たしかに、生絞り系のサワーは酔いにくいかもしれないと思いました。
ですが、私はどのお酒でも酔いやすいので梅酒を飲んでみたいと思いました。
あなたも、あなたに合うお酒は見つかりましたか?
酔いにくいお酒を飲んで、飲み会も楽しめるようになりましょう!
まとめ
「ウィスキーは酔いやすい」といったイメージがありますが、ウィスキーのような「蒸留酒」と呼ばれているお酒は基本酔いにくいことがわかりました。
その理由は、発酵後に、蒸留させて不純物を取り除くので、肝臓などに負担がかかりにくいからです。
1番酔いにくいお酒は、焼酎で、水やウーロン茶などで割るため、アルコールが薄くなり酔いにくいとされています。
次に酔いにくいのは、蒸留度が高くてクセもない、ウォッカです。
さらに、グレープフルーツサワーや梅酒も酔いにくいお酒です。
グレープフルーツや梅にはアルコールの代謝を助けるクエン酸が豊富です。
グレープフルーツサワーのときは、「生絞り」で飲むのがおすすめです。
また、梅には胃の粘膜を保護する働きや酔いにくい成分がたくさん入っているので、二日酔いの防止にもなります。
以上が、ウィスキーは酔わないのか? についてでした。
私はずっと「ウィスキー=酔いやすい」と思ってきたので、今回調べてみてとても驚きました。
私のようにお酒に酔いやすいあなたもぜひ試してみてくださいね。