あなたは、脇汗の量が気になることがありますか?
私は、もともと汗っかきなのでいつも脇汗が気になって、夏が憂うつになります。
さらに、脇を見ると汗の量が左右で違うことがあります。
その原因について調べてみると、利き手のほうが「アポクリン汗腺(かんせん)」という汗腺が発達しやすいからでした。
今回は、脇汗の量が左右で違う原因や対策、注意点について詳しく紹介しています。
あなたも、これを読めば夏が憂うつじゃなくなること間違いなしです!
脇汗の量が左右で違う原因
あなたは夏になると、よく汗をかきますか?
私は汗っかきなので、いつも脇汗が気になります。ある日、脇を見ると、汗の量が左右で違かったのです。
原因について調べてみると、利き手のほうが「アポクリン汗腺(かんせん)」という汗腺が発達しやすいからでした。
普段の生活で私たちは無意識に利き手をよく使う傾向にあります。
そのため、アポクリン汗腺が増えて、発達して脇汗の量が左右で違くなってしまいます。
また、遺伝的の原因もあるということもわかりました。
もともと汗腺は、遺伝によってその数が決まってきます。
そのため、左右の脇にあるアポクリン汗腺の数にも差が出てきて、脇汗の量が変わってきます。
以上が、脇汗の量が左右で違う原因についてでした。
利き手の使いすぎが原因につながっていたなんて知りませんでした。
ですが、脇汗を気にせず夏を乗り切りたいですよね?
そんなあなたのために、次でその対策について紹介します。
脇汗の量が左右で違うときの対策
ここからは、脇汗の量が左右で違うときの対策について紹介します。
対策法は、全部で3つあることがわかりました。まとめると以下の通りです。
・利き手を使う頻度を減らす
・デオドラント製品を使う
・通気性や吸収性がある服を着る
どれも、セルフケアができそうでいいですよね? 1つずつ詳しく解説していきます。
・利き手を使う頻度を減らす
前述した通り、脇汗の量が左右で違う原因は利き手の使いすぎによるものでした。
対策としては、その反対で利き手を使わないようにすることがポイントです。
例えば、いつも右腕でバッグを持っていたけど左手に変えてみるなど、普段のクセを見直して改善していきましょう。
・デオドラント製品を使う
デオドラント製品とは、体臭をおさえるための商品のことです。
例えば、汗の分泌を防ぐ収斂(しゅれん)作用や制汗スプレーや汗拭きシートなどを使うと効果が期待できます。
また、使うときは、汗をしっかり拭いてから使うようにしてくださいね。
・通気性や吸収性がある服を着る
あなたは汗をかいたときこまめに拭きますよね?
それと同時に、通気性のいいコットンや麻(リネン)の服を着るともっと効果的です。
私も夏になると麻(リネン)の服をよく着ています。着るようになってから、汗の量があまり気にならなくなりました。
以上が、脇汗の量が左右で違うときの対策についてでした。
どれも、今からできそうなことばかりで、私も改めて、デオドラント製品を見直したいと思います。
あなたも、早速試してみてくださいね。
ただ、脇汗の量が左右で違うときの注意点があります。
次で詳しく紹介しているので、このまま読み進めましょう
脇汗の量が左右で違うときの注意点
ここまでで、脇汗の量が左右で違う原因と対策についてわかってきましたよね?
ですが、脇汗の量が左右で違うのは精神的な理由からも起きることがあるので注意が必要です。
これは、「精神性発汗」という緊張や不安などから起こる汗のことです。
精神性発汗は、アポクリン汗腺が分泌されることがあると考えられています。
また、あなたは以前ワキガ(脇から特有のにおいが発生する体質のこと)の治療をしたことがありますか?
ちゃんと治療しても、まれに左右で効果が違ってしまい、脇汗の量も違うことがあります。
もし、気になる場合は治療したクリニックにもう1度相談してみてくださいね。
以上が、脇汗の量が左右で違うときの注意点についてでした。
精神的な理由から起きるなんて知りませんでした。
私もよく緊張しやすいので、心あたりがありました。
あなたも、もう1度チェックしてみてくださいね。
まとめ
脇汗の量が左右で違う原因は、利き手のほうが「アポクリン汗腺(かんせん)」という汗腺が発達しやすいからでした。
また、汗腺は、遺伝によってその数が決まってくるため、遺伝的の原因もあると言われています。
対策としては、主に「利き手を使う頻度を減らす」、「デオドラント製品を使う」、「通気性や吸収性がある服を着る」などがあります。
ですが、脇汗の量が左右で違うのは精神的な理由から起きることもあるので注意が必要です。
そして、以前ワキガの治療を受けた場合は、ちゃんと治療してもまれに左右で効果が違ってしまい、脇汗の量も違うことがあります。
以上が、脇汗の量が左右で違うのはなぜ? についてでした。
今まで夏が来ると、脇汗のことで憂うつでしたが今回で原因や対策、注意点も知ることができて夏が楽しみになりました。
あなたも、この記事を読んでしっかり対策して夏を迎えましょう。