あなたは、旅行で使うガラガラ引いていくバッグを何と呼んでいますか?
主に、「スーツケース」または、「キャリーケース(キャリーバッグ)」に分けられると思います。
2つの違いは何なのか調べたところ、結論同じでした。
今回は、その詳細とスーツケースとキャリーケースはどっちがいいのかについて紹介します。
これから、新しい旅行用のバッグを買う予定のあなたに読んで欲しいです。
スーツケースとキャリーケース（キャリーバッグ）の違い
あなたは、1泊以上の旅行をするとき、ガラガラ引いていくバッグを使いますよね。
そのバッグの名前を何と呼んでいますか? 「スーツケース」ですか?それとも「キャリーケース(キャリーバッグ)」ですか?
私は、「スーツケース」と呼んでいますが、友達は「キャリーケース」と呼んでいます。
2つの違いは何なのか調べたところ、結論同じでした。
ですが、もともとスーツケースとキャリーケース(キャリーバッグ)は特徴に違いがありました。
詳しく紹介していきます。
・スーツケース
スーツケースは、もともとビジネスマンの出張用のスーツなどにシワが入らないようにするための大きいサイズのバッグのことでした。
以前は、そのスーツケースにはキャスターが付いていなくて、トランクケースに近いものでした。
後に、持ち運びがしやすいようにキャスターが付けられるようになり、キャリーケースとの違いがなくなりました。
・キャリーケース(キャリーバッグ)
キャリーケースは、「Carry(運ぶ)」＋「ケース(Case)またはバッグ(Bag)」のことで、名前のまま荷物を運ぶときに使うバッグのことです。
キャリーケースは、スーツケースと違って、素材問わずキャスターが必ずあるのも特徴です。
また、キャリーケースは和製英語です! 海外旅行の時は注意してください。
キャリーケースは、英語で「Carrier Bag」(キャリアーバッグ)または、「Trolley Bag」(トロリーバッグ)と言います。
もちろん、「Suitcase」(スーツケース)でも通じることはありますが、もともとのキャスターなしのバッグを指すことがあるので注意しましょう。
他に、「Travel Bag」(トラベルバッグ)でも大体通じることもあります。
以上が、スーツケースとキャリーケース(キャリーバッグ)の違いについてでした。
今回で、2つは特に違いがないのがわかりましたが、結局スーツケースとキャリーケースはどちらがいいのかってなりますよね?
次で詳しく紹介します。
どちらがいいの？
ここまでで、スーツケースとキャリーケースは、特に違いがないことがわかりましたよね。
どちらがいいのかは、決めるポイントとして4つあることがわかりました。
まとめると、以下の通りです。
・機内持ち込みのサイズ
・素材
・キャスターのタイプ
・TSAロックがあるかないか
1つずつ紹介していきます。
・機内持ち込みのサイズ
スーツケースやキャリーケースを新しく買うなら、1つのものをずっと使いたいですよね?
スーツケースかキャリーケースのどっちがいいのかは、機内持ち込みのサイズで決めるのがいいんです!
国内線の場合は、100席以上は3辺の合計が115cm以内で、100席未満は、3辺の合計が100cm以内です。
国際線の場合は、航空会社にもよりますが、3辺の合計が115cmから158cm以内が多いです。
機内持ち込みと同じサイズにすれば、荷物のピックアップの時間も省けます。
・素材
前述しましたが、素材で決めることも大切です。
特に、学校のリコーダーでも使われているABS樹脂と呼ばれる素材やカメラレンズなどで使われているポリカーボネートという素材のものがおすすめです。
上記2つの素材は耐久性がいいので、何度も使うことができます。
また、国際線で荷物を預ける場合はツルツルのハードタイプだと傷が目立ってしまうので、ザラザラした素材のものを選ぶのがおすすめです。
・キャスターのタイプ
スーツケースやキャリーケースには、2輪タイプと4輪タイプのキャスターがあります。
どっちがいいのか迷ってしまいますよね?
例えば、ヨーロッパなどの石畳が多い場所では、2輪タイプにすればスムーズに引っ張って移動ができます。
また、4輪タイプでサイズも大きければ安定感が生まれます。
・TSAロックがあるかないか
TSAロックとは、アメリカの運輸保安局が認可、許可した鍵のことです。
アメリカでは、ランダムでスーツケースやキャリーバッグの荷物検査があって、もしTSAのロックでなければ、壊して中身を見ることがあります。
TSAロックがあれば、専用のキーでロックを解除することができて、壊されずに済みます。
以上が、スーツケースとキャリーケースはどっちがいいのかについてでした。
ポイントを把握することで、自分に合ったスーツケースとキャリーケースが選べて便利ですよね。
私も、そろそろ新しいスーツケースかキャリーケースが欲しいなと思っていました。
あなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
現在、スーツケースとキャリーケース(キャリーバッグ)の大きな違いは特にありません。
ですが、以前は２つにも特徴で違いがありました。
スーツケースは、もともとビジネスマンの出張用のスーツなどにシワが入らないようにするための大きいサイズのバッグのことでした。
キャリーケースは、「Carry(運ぶ)」＋「ケース(Case)またはバッグ(Bag)」のことで、名前のまま荷物を運ぶときに使うバッグのことでした。
また、キャリーケースは和製英語のため、海外では通じません。
英語でキャリーケースは、「Carrier Bag」(キャリアーバッグ)または、「Trolley Bag」(トロリーバッグ)と言います。
スーツケースとキャリーケースはどっちがいいのかについては、「機内持ち込みのサイズ」、「素材」、「キャスターのタイプ」、「TSAロックがあるかないか」で決める方法があります。
以上が、旅行で使うガラガラのバッグの名前についてでした。
今まで、スーツケースとキャリーケースの違いが分かりませんでしたが、もともとは違いがあったり、どっちがいいのか選ぶポイントがあったりと改めて勉強になりました。
あなたもぜひ、この記事を読んでどっちがいいか決めてみてくださいね。
