猫のトイレにペットシーツのみ使うときに知っておくべきこと!

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猫のトイレにペットシーツのみを使うのでしたら、トイレは今まで使っていたものをそのまま使用し、また今まで使っていたトイレの砂を少量振りかけましょう。

また猫によってはペットシーツのみを嫌がり、トイレをしなくなったり、トイレ以外の場所で用を足すことがあるので、様子を見つつ、無理にペットシーツのみにするのは避けること。

確かにペットシーツのみのトイレだと、経済的だし猫の尿の状態もいち早くチェック出来ますね!

でもペットシーツのみのトイレはデメリットもあるので注意が必要。

今回はそこで、猫のトイレをペットシーツのみにするメリットやデメリット、しつけ方などを詳しく解説します!

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猫のトイレをペットシーツにするメリット

猫のトイレをペットシーツのみにするメリットは、猫の尿の状態を簡単にチェック出来る、砂を買わなくて済む、砂を部屋に散らかさない、お手入れが簡単になることですね!

ではより詳しく、猫のトイレをペットシーツのみにするメリットをご説明します。

・猫の尿の状態を簡単にチェック出来る

猫って膀胱炎になりやすかったり、腎臓の病気を発症させやすい体質なんです。

我が家の猫も慢性的な膀胱炎体質なので、療法食を与えているくらいなんですよ。

でもペットシーツのみのトイレだと、パッと見て猫の尿の色や量などが分かるので、下部尿路や腎臓の状態に異変がないか素早く気付くことが可能になります。

血尿が出ていないか、尿が少量しか出ていないかなどが分かりやすいので、尿の状態に異変があれば、すぐに獣医さんに診てもらえるでしょう。

・トイレ用の砂を買わなくて済む

ペットシーツのみのトイレにすれば、猫のトイレ用の砂を買わなくて済むようになるので、経済的なメリットもありますよ!

我が家ではペットシーツと砂も使っているので、やっぱりそれなりに出費がありますね…。

でもペットシーツのみのトイレに猫が慣れてくれれば、重くて買い足すのが大変な砂も不要になります。

砂を買うのが大変な状況なのでしたら、ペットシーツのみのトイレを試していくと良いですよ。

・トイレ用の砂が部屋に散らかることがない

猫のトイレって砂があると、猫がトイレから出るたびに砂が足に付着して、部屋中に散らばることが多いです…。

そうなるとあまり衛生的とはいえないので、ペットシーツのみのトイレにすれば、砂が飛び散ることがなくなり、より部屋も清潔感を維持できますよ!

砂がよく部屋に散らばってしまい、困っているならば、ペットシーツのみのトイレを検討することをおすすめします。

・トイレ掃除などお手入れが簡単になる

ペットシーツのみのトイレだと、ペットシーツが汚れてきたら新しいものに交換すれば良いだけだし、定期的に砂を交換する必要もなくなりますね。

もちろん、猫がうんちをした時は、猫のトイレ用のスコップですくい取って捨てればいいだけなので、砂がやっぱり飛び散ることもないでしょう。

また猫のトイレを洗う際も、ペットシーツを剥がして、トイレの内側だけ除菌シートで拭けば良いだけ。

お手入れも簡単になるって、結構飼い主としては、嬉しいメリットですね!

トイレのお手入れを極力は手軽にしたいのでしたら、ペットシーツのみのトイレに変えることも視野に入れていくと良いでしょう。

以上が猫のトイレをペットシーツのみにするメリット。

案外メリットは多いので、猫がもし快適に用を足せる様子なら、ペットシーツのみのトイレに切り替えていきましょうね!

猫のトイレをペットシーツにするデメリット

猫のトイレをペットシーツのみにするデメリットは、猫の性格によっては砂がないことでトイレをしなくなる、もしくはトイレ以外の場所で用を足してしまうことがあります…。

では更に詳しく、猫のトイレをペットシーツのみにするデメリットを解説しますね。

・猫が嫌がってトイレをしなくなる

猫の性格によっては、やっぱりトイレに砂がないと、用を足した時に砂で排泄物を隠す、という習慣が出来ないため、砂がないトイレで用を足さなくなることもありますね。

用を足さなくなると、トイレを我慢してしまい、膀胱炎になったり、腸内にうんちが溜まり腸閉塞などの病気を発症させる危険性もありますよ!

そうなると猫も可哀そうだし、獣医さんに診て治療してもらう医療費もかかってしまいます…。

猫の様子をよーく観察して、トイレに砂がないことで、全然用を足さないのでしたら、ペットシーツのみのトイレはやめておいた方が良いですよ!

きちんと猫の性格によって、トイレの状態を切り替えましょう。

・猫がトイレ以外の場所で用を足してしまう

ペットシーツのみのトイレを嫌がると、猫はベッドやイスの上、クッション、洗濯物など、別の場所で用を足してしまうことがあります!

トイレ以外の場所で用を足すと、猫の尿ってなかなか除去するのが大変なので、困った状況になるもの…。

ペットシーツのみのトイレに切り替えた場合、やっぱり猫がトイレで用を足さない様子なのでしたら、ペットシーツのみのトイレはやめておくべきですね。

そうすればちゃんとトイレで用を足すので、他の場所や布類を汚すこともありませんよ!

以上が猫のトイレをペットシーツのみにした際のデメリット。

やっぱり猫は慣れたトイレで用を足させるべきなので、様子を十分に見ておき、ペットシーツのみのトイレを嫌がっているようなら、砂を入れてあげてくださいね。

猫のトイレをペットシーツにするしつけ方

猫のトイレをペットシーツのみにするのでしたら、それまでトイレに使っていた砂をペットシーツの上に少量、振りかけておきましょう!

たったそれだけで、猫はペットシーツのみのトイレで用を足すことが出来ますよ。

猫って自分が今まで使っていたトイレの砂のニオイがないと、トイレでちゃんと用を足さないのです。

でもトイレの砂を振りかけておけば、ニオイがするので、そこがトイレだと覚えるようになり、ペットシーツのみでも、ちゃんと用を足してくれるでしょう。

ただしやっぱり、猫の性格によっては砂がちゃんと敷き詰められていないと、トイレをしたがらない子もいます。

ペットシーツのみのトイレにするかどうかは、猫の様子を十分に観察して、ペットシーツのみのトイレを嫌がるようなら、猫の健康のためにも、今まで通り砂も使いましょうね!

猫が快適にトイレで用を足せるのが一番なので、人間の都合だけではなく、猫の気持ちも察すると問題はないですよ。

我が家の猫もやっぱり、トイレに砂がないと用を足さない性格の子なので、以前ペットシーツのみのトイレを試してみたけれど、すぐにいつも通りに砂を入れてあげました。

するとすぐにトイレで用を足したので、猫は基本的に砂のあるトイレで用を足すもの、と頭に入れておくと良いですね。

反対に、普段からあまりトイレの砂をかいたりしない子なのでしたら、ペットシーツのみのトイレでも大丈夫な場合もあるので、試してみる価値はありますよ!

まとめ

猫のトイレをペットシーツのみにすると、砂が必要ないとか砂で部屋が汚れない、尿の状態をすぐにチェック出来るなどのメリットがあります。

でも猫は基本的にはやっぱり、砂がないと用を足さない場合も多いので、ペットシーツのみのトイレにしてしまうと、トイレを我慢したり別の場所で用を足すことがありますよ!

猫のトイレをペットシーツのみにしたい場合は、今まで使っていたトイレの砂を少量ペットシーツに振りかけて、トイレのニオイを猫に確認させると良いでしょう。

それでもやっぱり、砂がしっかりないと用を足さない子も多いので、無理にペットシーツのみのトイレにするのはやめた方が安心。

猫の様子を見つつ、何時間もトイレをしないのであれば、今まで通りに砂も使ってくださいね!

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