ライブシーンの迫力が凄まじい!アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」のレビューまとめ

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こんにちは!

今回は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」についてレビューしていきます!

人がなにかに向かって頑張っている姿を応援したくなる人二おすすめしたい作品です。

青春系アニメなので基本的に暗い展開にはなりません。

しかし、昨今の日常アニメのような
緩いテンポでひたすら物語が進んでいくわけでは決してないです。

バンドである以上ライブがあります。

そしてそのライブに彼女たちは命をかけて頑張っています。

メンバー全員がはっきり意識しているかはわかりませんが、
彼女たちはプロデビューを狙っています。

そこは、部活動ものとはある意味で一線を画しているかもしれません。

もし、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」が気になっている方は、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

※ネタバレ有りです。

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アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」のあらすじ

人気者になりたいという不純な動機から
ギターを始めるものの、
コミュニケーション能力のせいで
中学校時代に友達ができなかった後藤ひとり。

しかし気づけばそのギターの腕前は人気配信者になるほどのものに。

ふとしたことから、高校にギターをもっていったひとりは
伊地知虹夏にバンドに勧誘されます。

そこから、結束バンド「後藤ひとり」の物語が始まります。

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」はまさにライブシーンが最高の見せ場

面白いシーンとしてはライブシーンがやはりこの作品の見せ場だと思います。

しかも、ライブシーンそれぞれにストーリーがあって
違った魅力があります。

まず、5話のオーディションライブシーン。

ライブハウス支配人の虹夏の姉から
身内のコネは一回までであり、
ライブにでたかったらオーディションをクリアしろと言われます。

実際は、妹にもひとりにも甘々なので
実はもう内定しているようなものなのですが
それは本人たちは知りません。

バンドをなぜやっているのか悩むひとり。

出した答えは中学校の時と同様に人気になりたいということ。

しかし、人気になりたいのはひとりだけでなく
結束バンドみんなでと気づいたひとりが
覚醒するシーンをみてこのアニメにどはまりしました。

なんとかオーディションに合格したものの当日は台風により悪天候。

せっかく誘ったお客さんも大半がくることができず
ほぼアウェーという状況です。

一曲目の演奏を終えるものの、
各々緊張してしまい本来の力を出すことが出来ず、
他バンド目当てのお客さんは興味をなくしてしまいます。

MCの喜多ちゃんがすべってしまうのが痛々しすぎます。

でも、これからビッグになるためには
こんなところでこけるわけにはいかないと
ギターソロで流れをかえるひとりはまさに「ギターヒーロー」でした。

徐々に流れが変わって興味なさそうに
スマートフォンの画面を見ていた観客が
顔をあげていくシーンはリアリティがあってうまいと思いました。

バンドメンバー全員の優しさに涙腺崩壊不可避

最後に、学園祭ライブのシーンです。

喜多さんが引っ込み思案なぼっちを思って
あえて察さずに出演を決定したライブ。

リョウ先輩の計らいでギターソロの見せ場をもらったひとりですが
なんとよりにもよってギターが壊れるという運のなさ。

下手にセリフをいれずにどうしようと連呼する演出が
逆にリアリティがあって視聴者もあせります。

そんなときまさかの喜多ちゃんがフォローをしてくれます。

高校のみんなにいつも引っ込み思案なひとりは
じつはすごいやつなんだと証明しようとする意気込みは感動しました。

そんなみんなのフォローをうけて
とっさの機転で乗り切るひとり。

切り抜けた後に満ち足りた顔で天を仰ぐ姿はきれいだと思いました。

ライブシーンは大筋でも視聴者を惹きつけます。

しかし、細かいところでも作りこまれていて、
私のような未経験者にはわからない経験者の人だからこそ気づく演出も
含まれているのだろうと思うと
何度も楽しむことができていいなと思いました。

まとめ

劇中歌はどれをとっても出来が良く、
流れる場面の演出も相まって最高です。

そのため、アニメ本編だけでなく
CDなどの様々なメディア展開で
全力で楽しみたい方にも向いている作品です。

私はバンド系アニメだと「けいおん!」が大好きでしたが、
共通点も多く意識するなという方が難しいと思います。

はっきりいって、けいおん並みに人気が出る作品だと思います。

この記事がアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」を見るきっかけになれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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