サンタクロースが来る、クリスマスは子どもときのメインイベントでしたよね?
私も子どものときは、毎年サンタクロースに欲しいプレゼントについて手紙を書いていました。
あなたは、サンタクロースの由来や発祥の地について考えたことがありますか?
サンタクロースはギリシャ出身で現在のトルコに実在した「セント・ニコラウス」というカトリック教会の司教で、サンタクロースの発祥の地は、諸説ありますが一般的にフィンランドとされています。
今回は、その詳細やサンタクロースの住んでいる処についても紹介しています。
大人になってしまったあなたも、この記事を読んでサンタクロースについて深めながらクリスマスを楽しんでくださいね。
サンタクロースの由来
あなたは、サンタクロースの由来を知っていますか?
私も、子どものとき何となく話は聞いたことがありましたが、はっきりとした由来はわかりませんでした。
調べてみると、サンタクロースはギリシャ出身で現在のトルコに実在した「セント・ニコラウス」というカトリック教会の司教であったことがわかりました。
このセント・ニコラウスの発音がなまって「サンタクロース」になったと言われています。
もともとは、12月6日の前日にセント・ニコラウスに敬意を込めて、子どもたちにプレゼントを贈る風習がありましたが、後にキリスト教の普及を目的に、12月24日のキリストの誕生日に合わせてプレゼントを贈る風習に変わっていきました。
また、あなたは現在のサンタクロースのイメージはどのような姿を思い浮かべますか?
「赤い服を着て、ちょっと太っていて、白髭、トナカイに乗ってやってくる」などのイメージですよね?
実は、現在のサンタクロースのイメージを作ったのは、あのコカ・コーラ社だったんです!
1931年に当時は夏に飲む大人の飲み物のイメージがありましたが、「冬でも子どもが飲めるドリンク」として宣伝するためにサンタクロースをポスターにしたと言われています。
以上が、サンタクロースの由来についてでした。
まさか、今のサンタクロースのイメージをコカ・コーラ社が作っていたなんて知りませんでした。
続いては、サンタクロースの発祥の地について紹介します。
次を読めば、サンタクロースについてもっと深く学べること間違いなしです!
サンタクロースの発祥の地
ここまでで、サンタクロースの由来についてわかってきましたよね?
ここからは、サンタクロースの発祥の地について紹介します。
「あれ? サンタクロースの由来がトルコにいた人だったから、発祥の地はトルコじゃないの?」って思いますよね。
ですが、サンタクロースの発祥の地は、諸説ありますが一般的にフィンランドとされています。
どうしてフィンランドなのか詳しく紹介していきます!
前述しましたが、現在のサンタクロースのイメージが広がったのは、コカ・コーラ社のポスターでした。
その時期に、アメリカで「サンタクロースの故郷は北極」という話が広まりました。
この話は、1925年のフィンランドの新聞で「サンタクロースはトナカイのエサを求めて北極からフィンランドのラップランド地方に引っ越した」といった記事に由来しています。
この記事が世界中に広がって、「サンタクロースの発祥地＝フィンランド」が定着しました。
実際、フィンランド北部に「サンタクロースの村」が存在していて、フィンランド政府も公認しています。
以上が、サンタクロースの発祥の地についてでした。
たしかに、サンタクロースの発祥の地がフィンランドという認識はありました。
その認識の背景には色々な歴史があったのだと改めて感じました。
続いては、サンタクロースの住んでいる処について紹介します。
このまま読み進めてくださいね。
サンタクロースの住んでいる処
ここからは、サンタクロースの住んでいる処について詳しく紹介します。
サンタクロースの発祥の地はフィンランドだとわかりました。
サンタクロースの住んでいる処は同じくフィンランドのラップランドのコルヴァトゥントゥリの山の中でサンタクロースの手伝いをしている「トントゥ」と呼ばれている妖精と暮らしています。
トントゥは、赤い帽子に赤い服を着た小さな子どもぐらいの大きさで、フィンランドの色々な場所で森の中や人間の家に住んでいて、私たちが見えないところで、こっそりお手伝いをしてくれる存在です。
また、フィンランドの「サンタクロースの村」も、ラップランドの地方のロヴァニエミ市から北の北極圏上にあります。
そこには、サンタクロースの部屋、郵便局、クリスマスグッズの店などがあります。
サンタクロースの部屋は、サンタクロースに毎日会うことができます。
郵便局には、世界中からサンタクロース宛に手紙が届きます。
以上が、サンタクロースの住んでいる処についてでした。
私も、フィンランドのサンタクロースの村に行ってみたくなりました。
あなたもぜひ、サンタクロースの住んでいる処に行ってみてくださいね。
まとめ
サンタクロースの由来は、ギリシャ出身で現在のトルコに実在した「セント・ニコラウス」というカトリック教会の司教であったことがわかりました。
また、現在のサンタクロースのイメージは、コカ・コーラ社の宣伝ポスターでした。
その時期に、アメリカで「サンタクロースの故郷は北極」という話が広まりました。
その背景には、「サンタクロースはトナカイのエサを求めて北極からフィンランドのラップランド地方に引っ越した」といったフィンランドの記事に由来しています。
この記事が世界中に広がって、「サンタクロースの発祥地＝フィンランド」が定着しました。
そのため、サンタクロースの住んでいる処は同じくフィンランドのラップランドのコルヴァトゥントゥリの山の中でサンタクロースの手伝いをしている「トントゥ」と呼ばれている妖精と暮らしています。
サンタクロースの村もフィンランドにあって、毎日サンタクロースに会えたり、郵便局も見たりすることができます。
以上が、サンタクロースの発祥の地についてでした。
もう大人でサンタクロースからプレゼントはもらえなくなりましたが、改めてサンタクロースについて知ることができました。
あなたも、新しい知識として周りの人に教えてあげてくださいね。
