あなたは子どものときに神経衰弱で遊んだことがありますか?
私は、ババ抜きの次に遊んでいましたが、記憶力がなくいつも負けてばかりでした。
そもそもただのカードゲームなのに、どうして「神経衰弱」という名前なのでしょうか?
調べてみると、「すぐにカードのペアが見つからず、記憶する必要もあるため神経をとても使うから」でした。
今回は、その詳しい内容や別の呼び方、効果について詳しく紹介しています。
あなたもこの記事を読めば、1つ新しい知識が増えること間違いなしです!
神経衰弱の名前の由来は
あなたは、トランプゲームの「神経衰弱」をやったことがありますか?
ルールを簡単に紹介すると、ジョーカー以外のトランプを裏返しに並べて2枚のカードを同じ数字のカードにします。最終的に多くのカードを取った方が勝ちというゲームです。
私は子どものときに、ババ抜きに次いで遊んでいました。
ですがどうして、ただのゲームなのに「神経衰弱」と呼んでいるのかわかりませんでした。
何だか、「神経を衰弱させる」なんて怖いですよね。
名前の由来を調べてみると、「すぐにカードのペアが見つからず、記憶する必要もあるため神経をとても使うから」でした。
実際、神経衰弱の名前の由来は上記で正解ではありません。
いくつか説があって、ほかにも英語名を意訳したというものもあります。
英語では、「メランコリー(憂うつ)」と呼ばれていて、その意訳が「神経衰弱」だったと言われています。
以上が、神経衰弱の名前の由来についてでした。
今まで正確な由来がわかりませんでしたが、とても勉強になることばかりでした。
もしかすると、地域ごとで神経衰弱の呼び方が違うかもしれませんよね?
次は、神経衰弱の別名について紹介します。
神経衰弱の別の呼び方は
神経衰弱の名前の由来はわかりましたが、神経衰弱の別の呼び方はあるのか気になってきました。
私も思い出してみると、「神経衰弱」ではなく「真剣衰弱」と呼んでいたことがありました。
ですが、実際は神経衰弱には別名はなく、真剣衰弱は別名ではありませんでした。
前述した地域ごとの別の呼び方もありませんでした。
では、世界ではどんな呼び方があるのか気になってきませんか?
最初に英語圏では、神経衰弱を「Concentration(集中)」、「Memory(記憶)」と呼ばれていることが多いです。
また、「Matching(マッチング)」、「Pair Game(ペアゲーム)」とも呼ぶことがあるそうです。
次にフランスでは、「Pair Game(ペアゲーム)」が一般的です。
最後に中国では、「記憶卡牌」、「記憶遊戲」と呼ばれています。
以上が、神経衰弱の別の呼び方でした。
改めて調べてみると、海外では「記憶」に関しての意味が多くて、日本の神経を衰弱させる意味が少し特殊なような感じがしますよね。
ここまでで、神経衰弱が記憶に関連している遊びであることがわかってきたと思います。
もしかしたら、神経衰弱を毎日やれば脳に効果があるかもしれないと思ってきませんか?
続いては、神経衰弱の効果についてです。
このまま読み進めてくださいね。
神経衰弱の効果は
神経衰弱は、どこに同じ数字のカードがあるのか探すゲームなので毎日続けていれば記憶力が上がりそうですよね?
実際医学的な根拠はありませんが、右脳に効果があると言われています。
まずは、改めて右脳と左脳の違いについて簡単に紹介します。
・右脳
→イメージで記憶していく方法
・左脳
→文字で記憶していく方法
上記の結果、神経衰弱は文字で記憶していく左脳よりも裏になっているカードを映像として記憶していく右脳を使える人が強いです。
例えば、受験勉強のときに英単語や歴史などをノートにたくさん書いて記憶しようとしたことがありませんか?
これもいい方法ですが、数字や言葉も全体のイメージで記憶していく右脳を使えるようになれば、左脳よりも何倍も効率がよくなります。
つまり、神経衰弱が手軽に右脳を鍛えられる方法の1つとなっています。
以上が、神経衰弱の効果についてでした。
まだ、根拠はありませんが毎日続けていけば本当に効果がありそうですよね。
私も、久しぶりに神経衰弱をやってみたくなりました。
あなたも、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
日本で、「神経衰弱」と呼ばれている由来を調べてみると、「すぐにカードのペアが見つからず、記憶する必要もあるため神経をとても使うから」でした。
ですが、これは確実な由来はなく、いくつか説があって、ほかにも英語名を意訳したというものもあります。
ほかにも別の呼び方がないか調べてみたところ、真剣にカードを選ぶため「真剣衰弱」と呼んでいることもありましたが、これは別名ではありません。
日本では、地域ごとによる別の呼び方もなく「神経衰弱」だけでした。
海外では、英語圏で「Concentration(集中)」、「Memory(記憶)」と呼ばれていることが多いです。
また、「Matching(マッチング)」、「Pair Game(ペアゲーム)」とも呼ぶことがあるそうです。
そして、フランスでは、「Pair Game(ペアゲーム)」が一般的です。
中国では、「記憶卡牌」、「記憶遊戲」と呼ばれています。
神経衰弱を毎日続けることは、実際医学的な根拠はありませんが、右脳に効果があると言われています。
以上が、神経衰弱の名前の由来についてでした。
記憶力を鍛えられるなら、毎日神経衰弱をやってみようと思いました。
あなたもこの記事を読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね。
